Setzer先生の還暦祝賀会と中世の街Hattingen

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参加者を迎えるSezer先生ご一家。左から孫、長女のNadja、義理の息子、Setzer先生、奥様のInge。奥様は英語が上手で、気さくで率直な方である。長女のNadjaはSezer先生と同じミュンヘン工科大学で物理を専攻し、その夫も先生の後輩でフェムト秒化学が専門のSimens社の技術者である。お孫さんはまだその優秀さが発現していないやんちゃ坊主で、全てのテーブルの下にもぐって遊んでいた。 エッセン大学関係者、友人、研究室関係者、海外の研究者などに分かれたテーブルのひとつ。左からJanssen (Univ. Washington), 三橋 (東北大), Wittmann (ETH), 三浦 (東北大), Penttala ( Helsinki Univ.), Hooton (Univ. Toronto) 敬称略。凍害関係者だけあって、ほとんどの方は寒い地域からの参加である。Setzer先生からお前が最も遠いとことから参加したと云われたのは一番南から参加したためだろうか。
ハッチンゲンはエッセンから近郊電車に乗って20分程度、ボッフムの方向に行ったところにある街で、旧市街が良く残されている。観光客はほとんどドイツ人らしく、外国人は全く見なかった。 600年の歴史をもつ旧市街は歩いて40分程度で隈無く回れる。土産物屋も少なく、ごく普通の生活をしている町である。電車の便も良くDusseldorf空港まで40分程度であった。

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